- エリア 竹田市
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ジャンル
- 歴史・神社・仏閣
施設名 切支丹洞窟(キリシタンドウクツ)礼拝堂跡
殿町武家屋敷の裏手にある切支丹洞窟礼拝堂跡は、凝灰岩をくり抜いて造られた世界でも珍しい洞窟の礼拝堂です。
内部はドーム状の祭壇になっており、前面には5つの窓と屋根部分がくりぬかれていて荘厳な雰囲気が感じられます。その手前に位置する礼拝のスペースは、木造であったものと思われ、隣には司祭が隠れ住んだとされる洞窟があります。
戦国時代末期の岡城主志賀親次は熱心な切支丹であったため、弾圧が厳しかった江戸時代でさえ、竹田には1万5000人もの信者がいたといわれています。