くじゅう連山の懐に抱かれた飯田高原にある長者原温泉。 明治29年に大阪の広海氏が九重硫黄工業所を開設し、人の出入りが多くなったことから始まり、登山者や湯治客に利用されるようになりました。皮膚病や神経痛に効果があると言われている泉質の良さはもちろん、同温泉郷から望む景色は絶景で、四季折々の山景色をパノラマで楽しめるのも魅力のひとつとなっています。