現在の森町を中心として栄えていた森藩は豊後八つの藩のなかで最も小さく、一石四十石ほどでした。 8代藩主の時、末広神社の改築に着手。 周辺には藩主御殿庭園や清水御門、栖鳳楼など文化の薫る建造物が今もその姿をとどめています。 小藩ながら雅な華も咲かせていた森藩。町の一角には当時の面影が色濃く残っています。 (2023.3)