- エリア 日出町
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ジャンル
- 歴史・神社・仏閣
施設名 大山積神社(おおやまづみじんじゃ)
大化4年(647)、村主の夢の中で丁字庵の山腹に神火が現れました。村人と一緒にその方向に行ってみると巨大な石があったため、その下に祠を建てて産土神とし石権現と呼ぶようになりました。本殿の後ろに見る者を圧倒する巨石があり御神体として祀られています。その巨石には馬の足跡のような大小無数の穴があり、神霊が白馬に乗って降り立ったとの伝説が残っています。江戸時代、神社は森藩久留島家の領地となり鳥居が建てられ、城の石垣を彷彿させる、高さ13.6m、幅33.5mの、城にも劣らない忍者返しのそりが施された見事な造りの石垣は、寛政年間に久留島家の援助のもと3年がかりで改修されたといいます。秋季大祭では、神楽の奉納が行われ、8の字を描くように3度くぐると厄が祓われるとされる茅の輪くぐりをすることができます。