柱状節理とはマグマなどが冷え固まる際に柱状に入る亀裂のこと。この十川では、9万年前に起こった阿蘇山の大爆発の際、大量の火砕流が流れ込み、それが冷えて固まったものが見られます。河川に侵食されると角柱状に整然と崩れていきますが、江戸時代にはそれをさらに堀割りここに船を通していました。