- エリア 由布市
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ジャンル
- 歴史・神社・仏閣
施設名 宇奈岐日女神社(うなぎひめじんじゃ)
宇奈岐日女神社(うなぎひめじんじゃ、うなきひめじんじゃ)は、国常立尊をはじめとする六柱を祭神とすることから別称「六所宮」と呼ばれ、古くより地元の人に親しまれてきた神社です。
由布院は弥生時代以来の遺跡を持つ沼でした。古くより土地の開墾は、水との戦いの連続で、人々は治水に頭を悩ましていたそうです。そこで、動物の「鰻(うなぎ)」を沢沼の精霊として祀ったことが神社の由来となった「宇奈岐日女」ではないかと言われています。
広い境内には杉の木が自生し、台風で倒れてしまったご神木の切株も見ることができます。
「辻馬車」の停留所にもなっており、由布院の観光名所の一つとなっています。徒歩約15分のところには、境外の末社として、樹齢1,000年以上の大杉を有する大杵社(おおごしゃ)があります。(2022.11)