- エリア 宇佐市
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ジャンル
- 歴史・神社・仏閣
施設名 極楽寺
極楽寺は、宇佐神宮のすぐ近くにあり、宇佐神宮の神仏習合の歴史を知る上でも非常に重要なお寺です。極楽寺の本尊は「阿弥陀如来立像」で、宇佐神宮境内の第弐堂(現在の絵馬堂の位置)に安置されていました。この仏像は「仏足紋」の阿弥陀如来で、現在まで見つかった「仏足紋阿弥陀如来」仏像の中で最も大きい四尺仏です。
弥勒堂に安置されている丈六の「弥勒大仏」は宇佐宮弥勒寺の講堂の本尊仏でした。県の有形文化財に指定されています。
明治天皇の天覧に供された「髪繍浄土曼荼羅」と、この曼荼羅を拝観した勝海舟など三舟の書や、山形有朋、フェノロザなどの書が保存されています。歴史好きな方には非常に興味深いお寺です。事前に連絡をしていくと、住職さんが丁寧に説明してくれます。